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IWASAKIテクニカルレポート

技術資料

LEDioc® ROAD S® 歩道配光 - 歩道配光器具の開発 -

2015年3月に国土交通省が制定する「LED道路・トンネル照明導入ガイドライン(案)」の改訂があり,新たにLED歩道照明器具に対する照明設計条件が追加され,当器具に要求される事項が明確となった。

当ガイドラインが定める歩道照明の基準(平均路面照度5ℓx,10ℓxの2種類)に適合した配光を有するLED照明器具は,当社の商品の中では2012年10月発売のLEDioc ROAD co-PAZU™がある。この器具はHID光源用に開発されたものであり,LEDランプに置き換えるにはサイズが大きいこと,現在のLEDの固有エネルギー消費効率は,当器具発売当時の60ℓm/W程度から大幅に向上していること,価格競争に対抗する必要があることから,商品のリニューアルが求められた。

また,器具を直視した場合の眩しさを懸念されるお客様の声があったことと,一部の自治体の独自基準に適合できない例があり,眩しさへの対応と,多くの自治体の基準に適合できる仕様の商品が求められた。

このような背景を受けて,高効率LEDを採用して消費電力を抑えつつ,ガイドラインでLED歩道照明器具に要求される配光および性能を満足した小形で安価な照明器具の開発を行った。

キーワード

キーワード:LEDioc® ROAD S®,LED,歩道灯,省エネ,電源内蔵,高効率,低コスト,軽量

施設報告

富山駅南北接続軌道施設工事 - 光る門型架線柱 -

富山市は,従来から路面電車が運行し,市民の重要な移動手段として親しまれている。2015年3月に開業した北陸新幹線を契機とした富山駅周辺整備事業の一つとして,富山駅が新しく生まれ変わり,北陸新幹線の高架下に路面電車の停留場「富山駅」が新設された。富山市は駅南北の路面電車路線を接続する南北接続事業を進めていて,今回新幹線高架下から南口駅前広場まで,第1期区間として路面電車の軌道を約160m延伸して乗り入れを開始した。この停留場は,新幹線・在来線改札口やバス・タクシー乗り場に近接し,乗り換えの利便性がとても高い交通拠点となっている。

路面電車に必要な架線柱や信号等を景観形成に必要な要素と捉え,門型の架線柱として多目的な用途に活用できるようデザインされている。連続する門型架線柱は,駅舎の内部にも設置され,南北の軸性を強調するとともに路面電車空間を象徴的に示している。夜間には光る門型架線柱として計画され,シンボリックな景観を創出している(図1)。

図1 光る門型架線柱

図1 光る門型架線柱

キーワード

富山駅,路面電車,LEDラインユニット,LED小形スポットライト

番外編 [ギズモード・ジャパン特別編集]

桁違いでした…。野球場のナイター照明がどれだけ明るいか知ってます?

「スポーツ施設で使われている照明は、どのくらい明るいのだろう?」

スポーツの観戦中は、そこまで照明に注目したことはないかもしれません。でも何万人も入るような広い空間を明るくしているんですよね。よく考えたらスゴい。

ということで、そんな疑問を解決するべく、照明メーカーに協力していただき、スポーツ施設で使用している照明はどの程度明るいのかを検証してみることに。


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