納入事例

スポーツ施設照明 サッカー

鳥栖スタジアム佐賀県鳥栖市

臨場感あふれるスポーツ観戦が楽しめるスタジアムをHID投光器アクロスターで照らし出し、良好なナイター照明環境を創出

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  • HID
  • サイドスタンドよりフィールド照明全点灯時のスタジアムをのぞむ。

  • メインスタンドをのぞむ。全点灯時の照度は、Jリーグ開催基準の1500ℓx以上を確保し、フィールド全体を均一に照らし出す。

  • コーナーエリアより、芝を全面張り替え、青々としたフィールドが広がる スタジアムをのぞむ。

  • バックスタンド。大屋根上部に設置されている投光器は増反射膜(アルブリアン)反射膜仕様のHID投光器アクロスター(アイ マルチメタルランプ1500W)。

  • バックスタンド昼景。オープンな客席空間はフィールドとの距離も近く、試合を間近に楽しむことが出来るスタジアムとして人気が高い。

  • 銅剣をモチーフにしたスタンドの支柱が特長的なスタジアム外観昼景。

施設概要

施主
鳥栖市
設計
タナカ設計事務所
電気工事
(株)山田電機設備

竣工

2015年2月

佐賀県鳥栖市にある鳥栖スタジアムは、約25,000人収容の3階建てスポーツ競技場です。完成は1996年で、国内最初の純鉄骨造りの観覧スタンドを持ち、市内遺跡出土の銅剣をモチーフにしたスタンドの支柱が独特の迫力ある雰囲気を醸し出しています。同スタジアムは、Jリーグ プロサッカーチーム”サガン鳥栖”のホームグラウンドで、フィールドは12,000m²の天然芝となっています。JR鳥栖駅から徒歩3分、鳥栖ICから車で約10分とアクセスも便利で、行きやすく見やすい球技場として、Jリーグファンに人気の高いスタジアムです。

完成から15年以上経過したスタジアムでは、設備の老朽化が見られるとともに、Jリーグが新たに導入したクラブライセンス基準への対応などを踏まえ、2013年度から2~3年をかけて施設の一部改修を順次行っています。その一環として、2015年のJリーグホーム開幕戦を前にフィールド芝生の全面張り替え工事を行い、同時に夜間照明設備の改修工事も実施されました。Jリーグ規約において、J3を除く公式試合を開催するスタジアムには、フィールドのいずれの箇所も1500ℓx以上の照度確保が求められています。そのため、今回の改修では施設運用方法も踏まえ、既設HIDランプ1800W×342台に替えて、同数のHID投光器アクロスター(アイ マルチメタルランプ1500W)を設置。省エネに配慮しつつ、Jリーグ開催基準である1500ℓx以上の照度を確保しました。臨場感あふれるスポーツ観戦が楽しめるスタジアムのフィールド全体を均一な照明で照らし出し、良好なナイター照明環境をつくり出しています。

主な納入器具

  • 効率改善形投光器 アクロスター

    狭角タイプ(アイ マルチメタルランプ1500W) - 186台

    中角タイプ(アイ マルチメタルランプ1500W) - 156台