納入事例

スポーツ施設照明 体育館・トレーニング場

松伏町立立金杉小学校 体育館埼玉県北葛飾郡松伏町

地元産の杉材を使用した暖かみのある体育館にLED照明を採用し省エネを推進

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  • LED
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  • 埼玉県産の杉材で壁を仕上げ、木の温もりに包まれた体育館をLED高天井用照明器具高出力形(レディオック シーリングHB)で照らし、大幅な省エネと良好な視環境を実現。

  • LED高天井用照明器具高出力形(レディオック シーリングHB)設置状況。

  • 鉄骨を残し全面的にリニューアルした体育館外観。避難施設を想定した災害対策として遠赤外線暖房機も新たに設置された。

施設概要

施主
松伏町
施工
(株)ユーディケー
電気工事
中村電設工業(株)

竣工

2012年1月

お客さまの声:(株)松下設計 設計部/増田 貴幸様

松伏町立金杉小学校は明治8年に開校した歴史と伝統のある学校で、田園に囲まれ見晴らしのよい地域に位置しています。松伏町では、体育館の老朽化に伴い耐震補強及び大規模改修工事を2012年1月に竣工しました。今回の改修計画の共通コンセプトは、バリアフリー(「埼玉県福祉のまちづくり条例」に則ったトイレ、スロープなどの設置)・木質化(暖かみのある室内空間の演出と地産地消、森林保護を目的に埼玉県産の杉材を内装材に使用)・省エネルギー(エネルギー効率の高い照明器具を使用+太陽光発電設備の設置)の3点です。照明設備については当初メタルハライドランプで設計を進めていましたが、消費電力の削減を図るためLEDに変更。岩崎電気の工場にて比較実験を行ったうえでLED高天井用照明器具「レディオック シーリングHB 高出力形」を採用しました。トータルで40台設置し、設計照度400ルクスを実現しています。館内全ての照明をLED化することで、消費電力約60%の節電を実現し、明るく均斉度のよい照明環境と消費電力・CO₂排出量の大幅削減を両立させました。