植物工場から施設園芸の世界まで様々な場所で、人工照明を活用した植物育成が、すでに始まっています。
これからの新しい農業のかたちを提案するPASONA O2(パソナ オーツー)においても、植物育成の目的に応じた最適な光源を提供する岩崎電気の植物育成システム「HORTILUX®(ホルティルクス)」をご紹介します。
全編[5分20秒]

より多くの方々に、農業への興味と理解を深めていただき、農業分野への雇用の創出につなげるために、都心のオフィス街に植物農場が誕生しました。

就農支援施設、PASONA O2(パソナ オーツー)では、太陽の光が全く届かないビルの地下で、温度や湿度、照明、肥料などをコンピュータで完全に制御して植物栽培を行っています。

施設内に作られた6つの植物栽培スペースで、
それぞれの栽培テーマに適した光源を提供するイワサキの植物育成システムをご紹介していきましょう。

まず、LEDによる花の栽培です。

消費電力が少なく寿命が長いという特徴を持つ発光ダイオード、LEDは、これからの植物栽培用の光源として注目を集めています。
ここでは、青色LEDと黄色蛍光剤を組み合わせて開発された白色LEDを採用しています。

植物が育つために必要な光の波長、そして、効果的な光質バランスは、ご覧のように、ほぼ特定されています。

また、植物の生長促進を求める場合は赤色光を、
丈夫な植物に育てるためには青色光を多く照射するのが効果的とも言われており、ここでは、赤・青・緑のLEDをそれぞれ組み合わせた栽培例も見ることができます。

続いて、メタルハライドランプによるハーブ栽培です。
ハーブ類の多くは、成育や有効成分の蓄積に青色光を必要とするため、ここでは放射スペクトルに青色光を充分に含んだメタルハライドランプを使用しています。

メタルハライドランプは、セラミックの発光管を使ったもので、光質バランスが良く、寿命も長くて、青色光の補強のためだけではなく、光の強度が必要とされる栽培にも利用が期待されています。

メタルハライドランプと高圧ナトリウムランプの2つの光源による稲の栽培です。

太陽光に近い色のメタルハライドランプと長寿命で育成放射効率の高い高圧ナトリウムランプの組み合わせで、稲は自然の状態よりも早く成熟します。
そのため、ここでは年に3回の栽培が可能です。

水耕栽培によるトマト栽培です。
自然の土壌を用いず、生育に必要な栄養分を溶かした養液を使って栽培することで、植物を自然の状態よりも、早く、大きく、効率的に育てることが可能となっています。

トマトの水耕栽培には多くの光を必要とするため、壁面と天井に蛍光灯を設置し、全周から照射をしています。

メタルハライドランプによる野菜の栽培です。
ここでは、土壌を使い、太陽光に近いメタルハライドランプを光源として、自然に近い状態の中で大根やキャベツ、伝統的な京野菜などを栽培をしています。

最後に、光や温度などの環境条件を人工的にコントロールする育苗室です。
天候や場所に左右されずに植物を連続的に生産することができるため、収穫までの時間も短縮できる21世紀型の植物栽培です。

ここでは、蛍光灯を利用した4段式の栽培ユニットを2台使って、無農薬で、新鮮、清潔なサラダ菜を栽培しています。

植物工場から施設園芸の世界まで様々な場所で、人工照明を活用した植物育成が、すでに始まっています。

これからの新しい農業のかたちを提案するPASONA O2(パソナ オーツー)においても、植物の種類や栽培のテーマに合わせた光源が採用されています。

イワサキは、植物育成の目的に応じた最適な光源を提供しています。

撮影協力
株式会社 パソナ 様
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岩崎電気の植物育成システム