照明計画資料
スポーツ照明
屋内運動場ではさまざまな競技が行われるため、目的に応じた照明ができるような汎用性の高い照明とすることが理想的です。したがって、それらの使用競技にそれぞれ対応できるような点灯パターンを考慮した照明計画をすることが重要です。
競技場の床面全体とします。
屋内運動場の平均照度および均斉度は、競技区分ごとに決定します。またテレビジョン撮影を行う場合は、水平面照度の他に鉛直面照度も既定されています(表4.19参照)。
表4.19 照度および均斉度
| 区分 | 水平面照度 | 鉛直面照度※1 | ||
|---|---|---|---|---|
| 平均値 (ℓx) |
均斉度 (Min/Ave) |
平均値 (ℓx) |
均斉度 (Min/Ave) |
|
| 公式競技 | 1000以上 | 0.5以上 | - | - |
| 一般競技 | 500以上 | 0.5以上 | - | - |
| レクリエーション | 250以上 | 0.4以上 | - | - |
| テレビジョン撮影時 | 1000以上 | 0.5以上 | 1000以上 | 0.3以上 |
(参考文献:JIS Z 9122 財) 日本規格協会)
表4.20より、長所、欠点を考慮して選定するようにします。
表4.20 照明器具の配置
| 照明方式 | 特徴 | 図 | 選定のポイント | 適合スポーツ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 直接照明 | 分配配置 |
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格技 体操 トレーニング |
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多目的ホール 体操 格技 |
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| サイド配置 |
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球技 水泳 |
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水泳 アイススポーツ 屋内フィールド競技 |
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| 間接照明 |
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水泳 球技 アイススポーツ |
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水泳 球技 アイススポーツ |
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(参考文献:JIS Z 9122 財) 日本規格協会)
照明器具の取付高さと間隔は、配置方法によって異なります。分散配置を用いる場合、取り付け高さには特に規定はありませんが、取付間隔は競技面上で1/2照度角を満足する範囲と決められています。サイド配置を用いた場合、取付間隔には特に既定はありませんが取り付け高さは、競技場端の床面より仰角30°以上と決められています(表4.21参照)。
表4.21 照明器具の取付高さおよび取付間隔
| 区分 | 取付高さ(m) | 取付間隔(m) | 参照 |
|---|---|---|---|
| 分散 配置 |
- | 競技面上で1/2照度角を満足する範囲(バレーボール場などではネット上端の高さ) | 図4.17 |
| サイド 配置 |
競技場端の床面より仰角30°以上 | - | 図4.18 |
(参考文献:JIS Z 9122 財) 日本規格協会)

図4.17 分散配置における照明器具の取付間隔

図4.18 サイド配置における照明器具の取付高さ
一般的に反射傘、もしくは投光器を単独で、または複数まとめて使用します。なお、ボールなどが衝突して照明器具が破損しないようガードなどを付設することが望まれます。
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