岩崎電気を代表とするグループが受注した
行田市スマート街路灯・LED街路灯整備事業が運用開始

2023年6月22日

行田市の街路灯をLED照明に更新し一元管理を実現。約65%の電気料金削減を計画し、維持管理・運用をスタート
行田市の街路灯をLED照明に更新し一元管理を実現。約65%の電気料金削減を計画し、維持管理・運用をスタート

岩崎電気を代表とするグループは、埼玉県行田市がESCO事業として昨年度公募した「行田市スマート街路灯・LED街路灯整備事業」を受注しています。
この事業により、行田市が管理する街路灯のうち、1,045灯のLED化を2023年1月までに完了し、4月から10年間の維持管理の運用を開始しました。

行田市の管理する全ての街路灯をLED化したことで、約65%の電気料金削減と、約77%のCO₂排出量削減を計画しています。
また、通信機能を持つスマートライティング・システムを導入し、街路灯の遠隔制御や日照量データ収集などを行い、維持管理運用中の照明環境を継続的に最適化していくことで、さらなるCO₂排出量削減に繋げ、行田市の目指す「行田市ゼロカーボンシティ」の実現に貢献します。

事業概要

既設照明柱をいかし景観を保ったLED化
既設照明柱をいかし景観を保ったLED化
  1. 対象設備:行田市が管理する街路灯
  2. 対象灯数:1,180灯(内、本事業によるLED化工事は1,045灯)
  3. 契約金額:220,639,830円(消費税及び地方消費税相当額を含む)

当社の提案概要

センサ付スマート街路灯で、故障検知だけでなく情報データ収集が可能
センサ付スマート街路灯で、故障検知だけでなく情報データ収集が可能
  1. 既設街路灯の現地調査、電力契約の調査・照合
  2. 最新の照明器具による街路灯のLED化
  3. 照明資産を一元管理する「照明管理システム」の導入
  4. 市内企業による施工
  5. 環境省補助事業を活用するスマートライティングの導入
  6. 設備の維持管理・保証

当社が中期経営計画にて策定したビジョン「光技術と新たな技術の結合で、社会・産業インフラを支える先進企業を目指します。」の実現に向け、今後も各自治体で設定する温室効果ガス排出量削減目標達成に貢献するLED化事業に対し、当社の最新技術を駆使した提案を行い、継続的に社会・産業インフラを支えてまいります。

※ESCO(エスコ)事業とは
ESCO事業とは、Energy Service Company事業の略で、光熱費などの削減を実施し、その削減された経費から省エネルギー改修実施に必要な経費を受け取る事業形態を指します。
今回の例では、街路灯をLED化することにより削減される電力費を、新たなLED街路灯の設置経費や維持費などに充当します。

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